オープラス

オープラス/Eau+とは

「オープラス」は弊社独自開発の電子技術を使用し、水中(井戸水・雨水・水道水)の大腸菌やレジオネラ菌、緑膿菌などの細菌を瞬時に殺菌し、水質改善することによって、より安全で清潔な水を供給利用することができます。従来の大型化した機器の設置や多額なコストをかけることなく利用可能なシステムです。

「オープラス」の商品名は、「水に良いちから」をプラスし、より安全で安心できる水に改善し、皆さまに健康と豊かな生活をプラスするという意味です。
Water = Eau(フランス語)とPlus(英語)をあわせてみました。

活用イメージ

■ 水質改善による衛生環境の再生

1ご家庭・各施設での利用…病院、高齢者施設、乳幼児・児童関連施設など比較的免疫力が低い利用者が滞在する既存施設の給水塔などに設置することによって、施設内の水道水はより殺菌されたマイナスイオン水が供給されますので、雑菌などによるウィルス感染症などの予防にもつながります。

2雨水など貯水による給水に依存している場所…開発途上国、被災地などの給水のインフラ整備がなく、地下水(井戸水など)の汲み上げによる給水に依存しているところ。雨水などの貯水による飲料水や生活水を使用している場所や気候環境によって感染症や雑菌による健康被害が発生しやすい場所。

3悪臭の原因となる貯水池や運河…生活圏において悪臭や不衛生の原因となる貯水場所や流れのない人工河川においても一定期間の放電子によって、水質の浄化が可能です。

4食品加工工場などにおける汚水処理…食品加工工場などにおける汚水処理場での利用も可能であり、汚水の主成分である油脂と水を短時間で分離させることによって、自然河川への基準内の排水を可能にします。

5塩水を純水に改善します。
2019年、奄美大島の地下水をボーリングしたところ、塩化物イオンが出てきました。 普通の海水の塩分濃度は30000PPMほどありますが、地下水の塩化物イオン濃度は3000PPMでした。
従来、保健所が指導している塩化物イオン濃度は600PPM以下となっていますので、電子+逆浸透膜+糸巻きフイルター+活性炭フイルターで対応したところ、1000PPMほどになりました。
さらに中空糸膜フイルターでしょりしたところ、100%純水化に成功しております。
このように水資源の少ない地域でも、低いコストで水質改善が可能になりました。

6水に恵まれない地域へ。
世界中には水問題を抱える国々はたくさんあります。水道もなく地下水を汲み上げる、雨水を貯めて生活に使っています。それが原因で感染症や多くの病気も発生しています。
この機械はそのような場所において、有効に活用されることでしょう。電気設備がなくても小さな太陽光発電パネルを併設することで稼働できます。
低コストで多くの子どもたちの健康や地域の安全が確保できます。

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■ 農業への活用

電子のちからで光合成UP、電子処理水の噴霧で害虫や病気が発生しにくくなります。無農薬栽培が可能になります。また、水中に電子が発生することによって、好気性細菌が光合成を促進しますので、農作物の成長や収穫量は増加します。食糧不足問題を抱える地域においても有効に活用することができます。

検査報告書

⑴ 佐賀市内における小川の大腸菌群数検査(2008年12月実施)

① 小川での水採取100cc → 7,900個の大腸菌群数を検出
② ①と同じ水100ccに放電子15分 → 2個の大腸菌群数を検出

■所見①/佐賀県環境科学検査協会

放電子15分間後の大腸菌群数は2個の検査結果にたいしては、検出「0」と同等に判断しても良い。さらにマイナスイオンが発生するので、雑菌が再生しにくい水質環境に改善される。 ※検査諸表 no.1 分析試験結果(佐賀県環境科学検査協会 第08418号・第08421号)

■所見②/熊本県立大学 環境共生学部 教授 篠原亮太

小川の水に含まれる大腸菌群数は7,900であったが、これに方電子電極をアースと共に水中に設置すると大腸菌群数が2まで劇的に減少されたことが実証された。これは電極から放出される電子によって大腸菌が殺菌されたことを示している。水中における電子の流れは大腸菌を殺菌することから、方電子電極は設置方法をはいりょすることによって、自然水流における強力な殺菌装置になり得ると評価できる。

⑵ 福岡県八女市での浄化能力試験結果(2009年1月実施)

①試験概要
福岡県八女市内の株式会社デリカフレンズ(セブンイレブン弁当工場)において工場の汚水処理槽で試験実施いたしました。状況は1日の汚水量約1,800トンの汚水処理槽での実施。
● 1日目…1,800 t /日の汚水処理槽に放電子を開始。
● 2日目…汚水処理槽の水面上に大量の泡状の物質が浮かび上がる。
(熊本県立大学 環境共生学部 篠原教授)
● 3日目…汚水が完全に分離され、試験前の透視度15度から透視度100度となり、河川放出が可能になる。

■所見

電子を1,800トンの汚水槽に入れることによって、油脂と混ざり合っていた汚水が早々に分離する作用が発生し、実施前に3,100個確認できた大腸菌群数も130個に激減することも確認されました。また、大腸菌が激減することによって好気性細菌も増殖抑制することによって、浄化能力に相乗効果が得られることも確認できました。浮遊物質も45mg / Lから2mg / L1に激減(汚泥量の減少)することも確認できました。検査後レポート/熊本県立大学 環境共生学部 教授 篠原良太氏

(3)活性汚泥処理における放電子電極を用いた処理効果

■所見および評価

BOD(生物科学的酸素要求量)では、対象となる処理水が3.7mg/Lであったが、放電子電極を処理槽に投入すると1.7mg / Lまで減少し、また窒素濃度が上昇していることから、放電子電極による有機汚濁物質の分解処理効果が認められる。また対象となる処理水中のSS が、45mg / Lであるのに対し、放電子電極での処理水では2mg/Lであり、また透明度が7倍近く向上していることから、放電子電極による強い凝集効果が認められる。さらに大腸菌群数は3,100であったものが、130と24分の1まで減少しており、放電子電極の制菌作用があることを示している。同様にMLSS(活性汚泥浮遊物質)及び返送汚泥濃度も減少していることから、活性汚泥を形成している好気性細菌や原生微生物にたいしても増殖抑制効果が認められる。放電子電極はBOD処理効果及び凝集効果を向上させながら、活性汚泥の最大の問題である汚泥の増殖を抑制できることは、極めて有用な水処理装置と評価できる。

測定項目単位処理水放電子処理水処理前後差
Ph7.1(20℃)7.1
BODmg/L3.71.72.0
SSmg/L45243
N-ヘキサン抽出物質mg/L0.5未満0.5未満0
大腸菌群数個/㎤3,1001302,970
窒素濃度mg/L1.93.9+2.0
透視度15100+85
MLSSmg/L4,8003,4001,400
返送汚泥濃度mg/L7,3005,6001,700

きれいな水で、安心できる生活をお約束します

化学から、科学へさまざまな化学薬品にたよることなく、「科学のちから」で、自然を取り戻す水は生命をつくり、育み、水がきれいになることで美しくなる世界へ「科学のちから」で再生します